名前という魔法
(ハウルって一体いくつ名前があるの?)――自由に生きるのに要るだけ。
こう言ったのは『ハウルの動く城』のハウルですが、私もこの言葉に共感します。
私は今、「山口 真那果」という名前と「七嶋ナオ」というふたつの名前を使っています。
名前というのは不思議なもので、ぼんやりとしたエネルギーに輪郭と役割と性質を与えていると思っています。
ペルソナがあった方が自由になり思い切ったことができたり、どちらも同じ人間であったとしても、発するエネルギーや形状が変わることで違った役割や化学反応もあるのです。
ピコ太郎と古坂大魔王を思えば、なんとなくその意味が伝わるかもしれません。
また、この名前を使うということは、ゲン担ぎであり、実験であり、臆病な私のパワードスーツなのだと思います。
魔物は自分の「真実の名前」を呼ばれるとその者に従わなければならない、とか、真実の姿を現す、などの説話があったりもします。
画数ももちろん調べましたし、友人にジオマンシーでそれぞれどちらが良いのかも見てもらいました。
結果、「どちらもいいぞ!」
悩んだ結果、双子座の私らしく2つの名前を持ったまま活動してみよう!となりました。
どちらも私ではありますが、
- 「山口 真那果」はジオマンシーでは射手座(冒険好き)
- 「七嶋ナオ」は乙女座(ハーブやアロマ健康オタク?)
お好きに呼んでいただければ幸いです。
よろしくお願いします。