用語解説・基礎知識その3
「ホロスコープ」「基本10天体」「ASCとMC」「ハウス」「12サイン」についてはその1
「ルーラーシップ(支配天体)」「12星座の対応部位」「年齢域」についてはその2
を見てください☆
ホロスコープの種類
ホロスコープには
その人が生まれた時のネイタルホロスコープ(その人の設計図)
その人の年齢によるプログレスホロスコープ(その人の年齢域による設計図)
現在の宇宙の運行を読んだトランジットホロスコープ(宇宙の天気図みたい)
があります。
チャートの出し方も数種類あります。(私はプラシーダスという計算方法を使っています。)
アスペクト(角度)
惑星や感受点同士が作り出す特定の角度をアスペクトと呼びます。
グランドライン
120度(トライン)
調和的角度(ソフトアスペクト)。仲良しで助け合う、スムーズな角度です。特に120度3点で結ばれ、きれいな正三角形が形成されるアスペクトを「グランドトライン」と呼びます。
0度(合・コンジャクション)
惑星や感受点の意味を強調しあうことが多いアスペクトです。
90度(スクエア)
ぶつかり合い(ハードアスペクト)。障害となり、ぶつかり合い問題になりますが、乗り越えることでスキルアップやその人の強みや資質となります。特に90度4点で結ばれるアスペクトで正方形が形成されると、内部では2つの180度アスペクトが十字型(「グランドクロス」と呼びます)を示します。
180度(オポジション)
小さな惑星が大きな惑星に飛び込んでいく、ライバル、影響しあう、などの意味になります。
150度(インコンジャンクト)
資質の違う二つのサインを意識的に調整しなくてはならない関係性を表します。まったく共通点のないような異質な要素の折り合いとなるので、折り合いをつけ能力を向上させるのには意義のあるアスペクトです。
グランドクロス
また、上記の角度を複合的に持ったアスペクトには名前と意味があります。
- Tスクエア(90_90_180)
- カイト(120_120_120_180)
- グランド・セクスタイル(60度が6つ連結、ソロモンの印章とよばれる)
- ヨッド(150_150_60)
- ミスティック・レクタングル(120_120_60_60)
- 小三角(60_60_120)
サビアンシンボル
サビアンシンボルとは天球を12分割したサイン(牡羊座~魚座)をさらに30分割し、1度ごとに意味を振り分けたものです。