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用語解説・基礎知識その1
「ルーラーシップ(支配天体)」「12星座の対応部位」「年齢域」についてはその2
「ホロスコープの種類」「アスペクト(角度)」「サビアンシンボル」についてはその3
を見てください☆
ホロスコープ
ホロスコープはその人が生まれた時に、空に10天体がどこにいたかを示す図面です。「惑星」が + どの「星座」(サイン)で + どの「室」(ハウス・場所)にいて + 誰とどんな「角度」(アスペクト)なのか、を読み解きます。
基本10天体
惑星に意味がつけられています。また、星座、ハウス、角度、にそれぞれに意味や性質があります。
内惑星
- 太陽
自己アイデンティティ、人生の大看板。人生のメインテーマ
- 月
感情、本性、自室に入った時に出てくる姿
- 水星
知性、思考、論理、言語、コミュニケーション、初等教育
- 火星
情熱、攻撃性、事故、積極性、競争力、男性性
- 金星
美意識、愛、趣味、魅力、調和、女性性
- 木星
拡大、成長、幸運、発展、寛大
土星 責任、試練、保守的、組織力、老成
外惑星
- 天王星
独立性、発明、覚醒、閃き、変革、革命、電気、未来
- 海王星
液体、芸術、トランス、お酒、幻想、超感覚、神秘主義
冥王星 破壊と再生 こだわり、闇、深刻、全面的な、根本的な変化
(この他に小惑星や計算で割り出された角度や点(感受点)を考慮します。キロン、ジュノー、ベスタ、セレス、パラス等)
ASCとMC
ASCはホロスコープを出した時間の東の地平線、MCは南中点の位置になります。ホロスコープを読むときに重要な感受点です。
- ASC 自己のスタート、起点、基礎的な情報
MC 人生の頂点で目指すべき姿、憧れ、社会的到達点、
感受点も惑星と同じように読みます。
ハウス
ホロスコープは1~12室(ハウス)に分けられ、それぞれ部屋に意味があります。以下は一例です。
- 1室 自己
- 2室 財産
- 3室 コミュニケーション・初等教育
- 4室 家庭・帰る場所・居場所
- 5室 表舞台・遊び場
- 6室 保健室・事務室・仕事場
- 7室 パートナー・結婚
- 8室 遺産・生死
- 9室 高等教育・海外・異文化・哲学
- 10室 社会・奉仕・実業・出世
- 11室 友人知人・サークル
12室 神秘・秘密・深層意識・死後の世界・霊感・夢
12サイン
春分の日が占星術では新年の境目になります。それぞれの星座が固有のイメージを持ち、また、カテゴリー分けされています。
牡羊座 
「私は~である」衝動、直線的(生まれるエネルギー)
活動/火/男性
牡牛座 
「私は持っている」五感、マイペース、五感的な美(触って確かめる世界)
固定/土/女性
双子座 
「私は交流する」知性、軽さ、言語(言葉を交わして知る)
柔軟/風/男性
蟹座 
「私は感じる」感情、情緒、防御、保護(仲間を内側に入れる水槽)
活動/水/女性
獅子座 
「私は創造する」野心、自信、王者(舞台に立つ主役級)
固定/火/男性
乙女座 
「私は奉仕する」分析、道徳心、恥じらい(保健室、事務室の教員)
柔軟/土/女性
天秤座 
「私は量る」バランス、調和、上機嫌、社交(大人の社交場)
活動/風/男性
蠍座 
「私はコントロールする」集中、執念、重み(地下室、深海、殻の内側の水)
固定/水/女性
射手座 
「私は思索する」獣のパワーと賢者の智慧、楽天的(冒険、大学、海外)
柔軟/火/男性
山羊座 
「私は支配する」堅実、伝統、計画、努力、野心(石造りの丈夫な城)
活動/土/女性
水瓶座 
「私は普遍化する」閃き、受容、超越、ハイテク、(宇宙人)
固定/風/男性
魚座 
「私は信じる」融解、一体化、境界線のない世界(広大な海、宇宙の海)
柔軟/水/女性