2017年の秋から2018年の秋まで、木星が蠍座にいる事で、セクシャルな問題が浮上してきたと思っています。(土星、冥王星の逆行もありましたね。冥王星は2008〜2023年、山羊座に滞在しており、山羊座は社会的構造や権威や父親などを表します。)#metooや九州男尊女卑の話題、政治的な腐敗の露見、世界規模の「破壊と再構築」が起こり、新しい社会秩序を築き上げられる時代だと言えると思います。
さて、そんな星周りの中で私自身にもセクシャルな価値観がドカンと変わるような出来事がありました。
2017年の秋に女友達に連れて行ってもらい、初めてストリップを観ました。正直あんなに感激するなんて思わなかった…。そこにいる他の人達とはもしかしたら全然違う気持ちだったのかもしれないけれど。 ステージ上に抽出された「女性性の光の塊」を目撃したんです。
プロでした。素晴らしかった。明るく、柔らかく、たおやかで華やかで美しく、優しい笑顔。女神のような彼女たちに大きな拍手を送っていました。
感激したのはそれだけじゃなくなおかつそれら「柔らかい繊細な女性性」が男性から蹂躙されたり乱暴な目に合わず、紳士的に丁寧に、応援され、愛されている様を見て、『アメノウズメ』を見ているような清々しい気持ちになりました…
もちろん、私個人の感性なので、全ての人がそんな風に思うかは別ですが、 とてもよい経験でした。「女性性っていいもんだな!!おい!」って気持ち。「性を商品化」はしているけれどあの場所では女性達はきちんとルールや会場スタッフに守られ、お客さんたちも紳士的でした。《ここまではOKだよ》って許された範囲できちんと女性性を大切にできる男性がいるんだと知ることができたから。
よっぽど外の世界の「ルールが見えない世界」の方が「女性性」は傷つく場面が多い。男性のつらみを和らげる装置や薬として「女性性」は有効だとも理解してる。そしてそれのために生身の女性の「女性性」が搾取されて、肯定されてきたことも知っています。
性の商品化にも全体を否定しているのではなくて(私の個人的見解では)未成年を性の対象とする事や、性的なコンテンツがゾーニングされていない事を否定したいのです。痴漢、強姦、望んでいない接触、性的な視点で評価されることなど、それらが無くなればいいなと願っています。
どんどん変わればいいと思うのです。尊重しあえる女性性、男性性は互いを癒し、温め、勇気づけ、幸せを生むものですから。
より良く愛しあえる方向に変化し続けて行きましょう。
(※この記事は2017年10月の自分のTwitterのつぶやきを使用しております。)