浄化的自己ケア

目に見えないエネルギーの流れ

 

悩み、苦しみ、ねじれ、といった悪いコンディションの状態の人の魂のエネルギーに触れるのが「占い師」の仕事であるとも言えます。

占い師(素人でも占う側)と、クライアントとの間には業や縁の交流、伝達が生じてしまうと考えています。 他者の人生や運命や煩悶に触れるという行為を自ら望んで行うことについて、知識や技術だけでは対応しきれないもの「霊的な存在」と密接な関係であることを占いは含んでいると思うのです。

霊的な回路が他者と繋がりやすくても、圧倒的な浄化の力を生まれつき持っている占い師さんならいいのですが、 もしそうでなければ「天に徳積む行為」や「奉仕」や「お祓い・清め」などの自己ケアは必要だと考えています。 自分自身が跳ね返したり寄せ付けないパワーを持っていてもやってくるものが自分の家族縁者に波及することもあります。

占い師だけでなく、美容師さんやエステティシャンさん、マッサージ師さんなど身体にまつわるお仕事の人もできれば「浄化的自己ケア」はした方が良いと思っています。

個人的「浄化的セルフケア」

私が行っているのは、毎朝神棚、仏壇へのお祈りです。

水、酒、塩、米、榊、生花、お茶、蝋燭を灯し、お線香を焚く。

祓い祝詞を奏上し、守り本尊様の真言を唱えます。

自分自身はもとより、家族、家そのもの、地域、繋がる全てに神様仏様の慈愛と光がいきわたり満ちるようなイメージです。

手を洗うこと、ホワイトセージを焚くこと、塩のお風呂に入ること、花を生ける事やアロマエッセンスを用いる事、自然に触れる事。(水や火、大地、樹木、草花など)

霊体にコネクトしようとする「紐」は選ぶこと。いらないものは切ること。もしくはダミーに繋いでおくこと。

瞑想すること。

他者奉仕することも、浄化の効果があります。

様々な「自己浄化的ケア」の方法があると思いますが、

神様仏様、ご先祖様に手を合わせることが一番シンプルで一番効果があると思います。

神様仏様

神様は自分のご縁のある神様、例えば産土神社(生まれた時にお宮参りした神社の主祭神様)や、地域の一の宮、引っ越ししたのなら、その土地でのご縁を感じる神様にご挨拶するのも良いでしょう。「神様の願う世になるように、私をお使いください。そのために必要なご縁と学びと恵みを与えてください」とお願いしたり、叶ったらお礼をしたりすることです。

御朱印をたくさんあちこちからスタンプラリーのようにもらうだけでなく、礼儀正しく、神様が納得するような祈りと報恩の気持ちで参拝出来たらいいですね。

仏様は十二支によって守り本尊様もありますし、ご実家で信仰していた宗派でも、なぜか縁の繋がりやすい宗派でも、自分の心が落ち着くような、仏様のことを心に入れると安心できるような、そんな仏様のお名前をお唱えしたり、お経をあげたり、手を合わせるのも良いでしょう。

神棚やお仏壇がなくても、朝目覚めて布団から起きる時に

「今日の命をありがとうございます。」と祈ったり、眠る前に「今日も一日命をありがとうございました、」と祈ることだけでも違うと思います。

不思議な世界や力を肯定するところに、面白さと楽しさと、そして畏怖や謙虚さも持っていたいと考えています。

[ 浄化的自己ケア ]ブログ,占い, , 2019/09/16 17:25