※2020年9月11日にTwitterで呟いたものをベースにしています。
トランジット火星牡羊座の運行に触発され「陰陽和合」について考えています。 陰陽の「陰」は女性性、「陽」は男性性です。 肉体的に「女性」であることは「陰」の器ではありますが一人の人間という塊の単位をとっても「陰陽和合して生じた物体」なのだと考えています。
肉体的に男でも女でも、 「陰(女性性)と陽(男性性)が備わっているという前提で思考していきます。 女性の肉体を持った人が(男性性)を欠損しすぎると「過剰に寂しくなる」「陰気になる」「悲しくて落ち着かなくなる」と陰のエネルギー過多になります。 よくその状態で起きるのが「誰でもいいから寝たい」欲求です。
それも理にかなっているとは思うのです。 足りない「男性性」を外部の「男性性器挿入」により補充ことは、そのエネルギーチャージがあってしばらくは寂しさ(陰)とのバランスは保たれ、健やかになります。 でも、外部からのチャージが 上手くできない時にはさらに寂しくなってしまうものです。「寂しさからのSEX」の沼から上がるには、自分の中で「男性性」を取得、育成、確保、錬成することです。
肉体が「男性」の場合、過剰な「陽」は支配欲や加害性、征服欲になります。「陰」に触れ、発散することでもある一定時間は和らぎますが やはり自分の内側の「女性性」(陰)を取得、育成、確保、錬成していかなければならないと考えています。
1人の人間として、「陰陽和合」陰陽のバランスがその人なりにとれていることで、他の誰かとのエネルギー交換もバランスが取れる事になるのだと考えています。 今の日本に蔓延している(ように見える) 「淋しさ」と「加害欲・征服欲」はどちらもリンクしているもので、 女性性と男性性の健やかな交流が「自分自身内部」と、「他者」との間に生まれる事で改善されるのではないかと考えています。
そのための「コミュニケーション」「相互尊重」の教育的な場や 空気が新しい社会にはあった方が良いと考えています。 思考がいつしか現実になるならば、 理想をもって、思考したいのです。