恋愛虎の巻その1:「心」

C:NOと答えた太陽期(25歳~35歳)さん

「これが私だ」と思えるための何かひとつ、尻尾でいいので掴んでおくこと。

「太陽」は一生自分の道を照らす大きな照明器具のようなものです。人の目からはそれが一番目立つでしょうし、他の天体も実は太陽を支え輝かせるために存在していると言っても過言ではないのです。太陽期は自己の中心軸や基本的性質を見つけるためにある期間です。

金星期(楽しみ、趣味の季節)に仲良くしていた人と、自然と離れてしまうのは太陽の性質(これからの人生のメインテーマ、本当にやりたいこと)が大きく違うことによる事からかもしれません。(バンドが音楽性の違いで解散するみたいに)

金星期にきちんと自分の趣味や好きなこと、自分の美意識を獲得できていないと太陽期にもその課題は追いかけてやってきますので、「やりたいこと(金星)とやった方がよいこと(太陽)」が重なる場合があります。この2点が類似であればいいのですがかけ離れたものだとさらに葛藤が深くなります。

太陽を獲得するために、場合により金星期の課題を復習することも必要です。蝶で言えばサナギの殻を打ち破る季節です。立派でなくてもいいんです。他者と比べる事もここでは必要ないのです。自分が納得して、自分の魂が幸せを感じられる方向に歩いていく勇気と選択が求められます。能動性がテーマでもあります。

ここから先、どうやって生きていく?どんな自分が自分らしい?どんな自分になりたい?

模索しながらも「自己の理想」というものが現実味を帯びるように動いてみましょう。真剣に自己に磨きをかけ、理想を知ろうとするところに幸運の鍵があります。もしスムーズに行かない場面ですらそこにメッセージがあるのです。

他者といる場面でも本来の自分とどれぐらい調和できる相手なのかを見つめることができたらいいですね。

【2018年の時点で太陽期の方はほとんどが冥王星蠍座に当たります。冥王星蠍座世代の課題はセクシャリティの問題が絡んできますので、恋愛や結婚に関しても女性性や男性性の葛藤など深い課題が横たわっていることが多いのです。(1984年~1995年生まれ……冥王星蠍座世代)】

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[ 恋愛虎の巻その1:「心」 ]ブログ, , , , , 2018/09/29 10:00