B:NOと答えた金星期(15歳~25歳)さん
「嫌いな自分」は誰かと比べていませんか?何か条件付けをしていませんか?
金星期は「楽しみ」「美意識」「自己顕示欲」「華やかさ」「イケてるイケてない」「マウンティング」「幸せのファッション化」「恋愛重視期間」自己と他者との「持ち物」「外見」「肩書」などを見比べてしまうシーズンです。
それが全て悪いとは言い切れないのは、金星期で研磨されることにより、次に来る「太陽期(本当の自分の生き方、目指すものってなんだ?)」に繋がるからです。
他者の光に当たらずして、人は自己を認識しにくいものです。自己の発光が強い人もその光が作る影に遭遇する運気があります。
金星期は自己を見失うシーズンでもあるので、悲観しすぎずに安心して迷子になってほしいのです。蝶で言えばサナギの季節でもあります。素敵なものや憧れも嫉妬も羨望も、希望や絶望も取り込んで自分の中でぐるぐる攪拌して自分の養分や基礎にしてしまって欲しい。そして「他者と比べる事なく、純然たる自己の喜び」を探してみましょう。楽しむ心が幸運を運んできます。嫌いなものも一緒に確認しておくのも大事です。
自己否定感が強いと自分を否定する人に惹かれてしまうということもあるので、自分の中にある「好き」と世界に散らばる「好き」をたくさん見つけましょうね。自分の事も大切にできるようになれないと、いたずらに傷つくことが増えてしまうと思います。
自分を大切に。その上で、誰かに憧れたりすごく欲しくなったりして、色々な体験を重ねていきましょう。
【2018年の時点で金星期の方の多くが冥王星射手座に当たります。冥王星射手座世代のキーワードは高い理想とチャレンジ、自由、思考的。恋愛や結婚に関しても挑戦的であったり新しい試みが生まれるかもしれません。(1995年~2008年生まれ……冥王星射手座世代)】